消防士の仕事について

消防士の仕事に関する事を書いています

 消防車が近づいたときは

 


消防車や救急車は、一刻を争う人命救助や消火活動、
けが人の救護、病院への搬送をするわけですが、

 

火災の場所や交通事故の場所にできるだけ早く
つかなくてはまりませんね。

 

そのため消防車・救急車にいろいろな優先的な
権利があたえられています。

 

赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして走行してくる
消防車があったり、交差点やその付近では通行しやすいように

 

他の車両は交差点を避けて、道路の左によって一時停止を
しなければなりませんね。

 

交差点以外の道路でも、他の車両は道路の左側に寄って
道路をゆずらなければなりません。

 

今の交通事情では、道を開けたくてもあけれない。
寄りたくても寄れないという場合もあります。

 

でも消防車や救急車にしたら、もう少し協力して
もらたら……ということが少なくありません。

 

最近の車は当然に、エアコンがあり、窓を閉めた状態で
走るほか、

 

カーステなどで「サイレンが聞こえなかった」という
こともあったりします。

 

消防車のサイレンの音量は、大きければ大きいほど
良いというものでもなくて、騒音規制からでは

 

前方20mの位置で90ホン以上120ホン以下に
規制されているのです。

 

サイレンが聞こえない、遠くに聞こえたりする
ことありますので

 

特に交差点では、たとえ青信号のときでも、
消防車・救急車などの緊急走行に注意を
払っていただくとともに

 

サイレンが聞こえたら必ずスピ―ドを落として
よく確認して一時停止・徐行をする
必要があるとおもいますよ。

 

人についても消防車のほうに優先権がありますので。

「消防車が火災の現場に赴くときは、歩行者は
道路を譲らなければならない」となっています。

 

ですが、現実に消防車が横断歩道などを通るとときは、
一時停止や徐行をしながら人に対して警告のマイク

 

とかで安全を確認しつつとおります。

 

一刻も早く火災の場所に消防車・救急車を
到着させるために、その場に居合わせた方は

 

お年寄りや子供たちの介護・指導も含めて
協力をしなければなりません。